この文章を読んでくれているあなたは今、ワーホリについて調べているはず。
ワーホリに行きたいけど行く意味はあるのだろうか、どんなメリットデメリットがあるのだろうかなどとリサーチ中だと思います。
ネットにある色々な意見や体験談を読んだり聞いたりすればするほど悩んでしまいそうですが、海外に行くこと、海外で生活することで得られた経験はきっとあなたを大きく成長させてくれます。
行く前から不安に思うなんて勿体ない!
行ってみないと分からないことが沢山あります。
あなたのワーホリを応援したいです。
あなたの悩みやモヤモヤをスッキリさせるために、ワーホリ2か国経験者(ついでにバックパッカーも留学もウーフも経験しています)のわたしからあなたにエールを送ります。
自慢じゃないですが、わたし1回目のワーホリ失敗しているのです。
そこから学んだ結果、2回目のワーホリを大成功させることができました。
これから世界に飛び出すあなたへ。ワーホリを楽しむためのコツをご紹介します。
ワーホリはホリデーです。
わたしはこれが結構重要な理解だと思っています。
まず、ワーホリとはどんなものなのか正しく知っておきましょう。
ワーキング・ホリデー、略してワーホリですね。
ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。
出典:外務省HP
よく読んでくださいね、大事なところはここです。
「休暇目的の入国及び滞在」。そうです、ワーホリは休暇目的のビザなのです。
休暇目的なら旅行のビザと同じですが、異なる点が1つあります。
それは、休暇中の滞在資金を補うために働くことが許されています。
それこそがワーホリのビザの特徴です。
日本のパスポートは、ビザを取得することなく行ける国が世界最多なことから世界最強とも言われますが、ワーキング・ホリデーの制度がある点でも日本はかなり恵まれています。
この制度はどの国にでもあるものではないのです。
2022年10月現在、ワーホリのビザで行くことのできる国は28か国もあります。
国によって条件は多少異なりますが、英語圏ではオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、アイルランドの5か国。
他にも韓国、台湾、香港、フランス、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、イタリア、フィンランド、アイスランドの28か国に行くことができます。最近ラトビアも協定を結んだとか。
ちなみに海外の人にワーキングホリデービザと言っても通じない場合があります。
国によって制度名は異なるようです。
ワーホリのビザは本当に特別です。
観光をしてもいい、学校に行ってもいい、働くこともできる、そんなビザは他にはありません。
住む場所だってその国の中ならどこでもいいのです。都会でも、田舎でも、海沿いでも、山奥でも、どこに滞在しても良いし、その国を拠点に国内・国外旅行をしても良い。
この上なく可能性の広がる自由なビザです。
しかしこのビザには大きな落とし穴があります。
それは年齢です。
18歳から30歳(条件により数年の延長は可能)の間しか使うことができません。
いうなれば、ワーホリのビザは期間限定のクーポン券みたいなもの。期限を過ぎてしまったら、それにはもう効力がありません。
だから30歳をすぎてワーホリに行きたい!となってもワーホリのビザは無効なのです。
あなたは今何歳ですか?ワーホリのビザは18歳から30歳の間に1国につき1度だけ使える特別なビザです。 このチャンス、逃さないでください。
ワーホリはワーキング・ホリデー。study(勉強)の文字はない
ワーホリに「手軽で中途半端な留学」というようなネガティブなイメージがあることも事実です。
それはワーホリがホリデーだという理解がされていない場合に生じるズレなのだと思います。
ワーホリのビザは働くこともOKだし、学ぶこともOK。これほど自由度が高いビザはありません。
アルバイトをして資金を稼ぎながら、語学学校に通って語学も上達できるなんて素晴らしいビザだ!という事で多くの人が知るようになったのだと思います。
でも、よく考えてみてください。
例え言葉の通じる日本であっても、学校に通いながら生活費すべてをまかなう程のアルバイトをこなすのは決して簡単なことではありません。
それが海外ともなると、語学の勉強もアルバイトもどちらも完璧にこなすなんて倒れてしまいそうです。
自由度が高いがゆえに、勉強もアルバイトもこなそうとしたけれどうまくいかず、その結果「ワーホリ=手軽で中途半端な留学」なんてイメージがあるのかもしれません。
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世界は広いんです。