多様性。ダイバーシティ。ここ数年よく耳にする言葉です。
人種、性別、環境などいろいろなジャンルで使われる言葉です。
海外に行くことは違い(多様性)を知るとてもいい機会になる、というお話。
日本の常識は海外では非常識だったり
多様性とは、性別・国籍・人種・年齢・価値観や国籍・宗教・障害の有無も含め違いを認識し受け入れ互いを尊重すること。
日本国内でも地域によって様々な違いがるように、海外に行けば言葉も違えば文化も違う!
今までの常識が通用しないことの連続です。
だからこそ海外に行くことは、多様な生き方に触れて知見を広げていく第一歩としてとても重要だと思うのです。
留学やワーホリと聞くと勉強ばかりが連想されます。
もちろん目的のために留学をしてそれを習得することも非常に大切。
でもそれだけが留学の目的ではありません。
実際、わたしが初めて海外で1年間生活をした時に得たものは英語力ではなく、
自立心と生活力です。親元を離れて生活をすることで、日々発生する問題を自力で解決し
その行動に自分で責任を持つこと。
特に海外は「個」の意識が強いので、それまでの自分の行動をとても幼く感じたものです。
令和の今、英語を勉強するためだけに海外へ行くのであればコスパはよくないです。
めちゃくちゃ便利な時代だからこそ、オンライン英会話を是非活用してください。
まず日本でオンライン英会話で英語力に少し自信をつけて、その後海外に行くものありです。
便利なオンライン英会話があっても、実際に海外に行くことをおススメするのには別の理由があります。
自分で体験、体感しないと感じられないものがある
海外に行く理由は留学やワーホリでなくて旅行、観光、バックパッカーなんでもOKです。
でもどうせ行くなら、現地の人の生活が見えるようなスタイルがおススメ。
パックツアーの観光旅行だと自由時間が少ないので、例えば自分で電車の切符を買ってみるとか
屋台で自分で食事をオーダーする、とかそんな機会は少ないですよね。
1か月程の短期留学であっても、現地での「生活」を垣間見れるような時間があれば、沢山の多様性に触れることができます。
例えばオーストラリアで生活を始めた時、スーパーの牛乳の種類が多すぎて迷ったり、日本の食パンのような分厚いフカフカのパンが売ってなくサンドウィッチ用のペラペラのパンしかなかったり、肉の塊もチョコレートのサイズもやたら大きかったり。一種のカルチャーショックのようなものかもしれませんが、こればかりはオンライン英会話では体験ができません。
そんな実体験を通じて些細な違いに触れることこそ、多様性を受け入れる第一歩になります。
違いを知り受け入れる為にも、言葉の理解は大いに助けになります
だからこそ、異国の地で、自ら体験して、違いに触れ、多様性を知るのはとても大切なことです。
そして、その時に言葉が分かれば、もっと深く違いを理解することができます。
そうなると、やはり英語が最強の言語であり最強のアイテムなのです。
ネイティブ、非ネイティブ含め世界で一番使われ話されている言語が英語である、ということは言うまでもありませんね。英語が分かれば、分かろうと理解すれば、より多くの人たちとコミュニケーションをとることができる=違いを知ることができます。
ただ、ここで1つ誤解をしてはいけないことがあります。
それは「英語が話せなくても、完璧でなくてもいい」という事です。
もちろん、英語が理解できて相手の言っていることが分かれば理解は深まりますが、それよりも相手の言っていることを理解しようと努力する姿勢こそ、違いを認識し受け入れる第一歩です。
英語ができなくても海外に行こうとしてるあなた!素晴らしいです!!行きましょう!!!
わたしも初めての海外では英語が分からず悔しい思いをしたので、帰国してから頑張って勉強しました。
海外への門戸が開いてきた今こそ、少年よ大志を抱けです!
ワーホリ、留学、バックパッカー、特に若い人たち!どんどん世界を見てきてください!!!
世界は広いんです。