スポンサーリンク
スポンサーリンク

世界遺産で世界最大の砂島フレーザー島プチ旅行①

map of fraser island ワーホリ
map of fraser island

ヌーサから行ける観光地として、フレーザーアイランドが有名です。

ここは世界遺産であり「砂」でできた世界最大の島です。

スイス人、カナダ人、日本人の計9人で、2泊3日のキャンプ旅行に行った話。

ワーホリ、初めての旅行

語学学校に通う期間は人それぞれ。

わたしは約2か月間通いましたが、ヌーサは娯楽が多い町ではないので

語学学校に通う間にヌーサからプチ旅行に行く人もいます。

中でも人気なのがフレーザーアイランド(Fraser Island)

2021年に改名がされ、現在の正式名はK’gari(ガリ)というそうです。

わたしがオーストラリア滞在中に感動した景色がいくつかあって、

その中の1つが間違いなくこのフレーザーアイランドです。

手つかずの豊かな自然の残る美しい島です。

そしてここは世界一大きな「砂」の島で1992年には世界自然遺産として登録されています。

面積 184,000ha、長さ123 km、幅15kmでブリスベンから北に約300kmの場所に位置します。

Wikipediaはこちら

ヌーサから行く場合は、まずは車で約1時間半ほどのところにあるレインボービーチまで行き、

そこからフェリーに乗ってフレーザーアイランドへ行きます。

島内は砂なので4WDしか走れませんし、島自体が国立公園なので多分許可が必要です。

シドニーなどの各都市からもツアーがありますが、グレイハウンドでラウンド中に

突然気になったからとフラっとはいけないので、必ず確認してから行ってくださいね。

国際色豊かなグループでの2泊3日

語学学校で仲良くなった友人たちと予定を合わせて、2泊3日のフレーザーアイランドプチ旅行。

メンバーはスイス人5人、韓国人2人、日本人2人の計9名。

フレーザーアイランド内には高級リゾートホテルなどもありますが、

今回は車を借りてキャンプをしながら自由に島内を回るツアーに申し込みました。

まずはヌーサからレインボービーチまでツアーバスで向かいます。

レインボービーチに到着すると、フレーザーアイランドへ行くための4WDやキャンプ道具を

レンタルします。その辺はツアーで手配しているのでスムーズです。

そしてキャンプなので、2日分の食料をすべてここで手配していかなければなりません。

クーラーボックスはレンタルできますが、さすがに冷蔵庫はレンタルできません。

食材の賞味期限や量などみんなで協力して考えた結果、1日目の夕食は簡単なBBQで

2日目は缶詰などを利用してご飯を食べることにしました。

キャンピングカーは立派な4WDですが8人も乗ればギュウギュウです。

加えて寝袋やテントなどのキャンプ道具も載せなければなりません。

荷物を詰め込むと座るスペースはあまり残りませんが何となく座っていざ出発です!

車内はギュウギュウw 同じような若者グループもいっぱいいました!みんな同じ車でいざ出発でーす。

運転は国際免許を用意していたスイス人と韓国人の2人が手分けしてくれました。

まずはフェリーに乗ってレインボービーチからフレーザーアイランドに向かいます。

到着した砂の島は、驚くことに整備された道が全くないのです。

海岸はひたすら砂浜、車線も信号もありません

いつまでも続く美しい砂浜を運転できたらどのくらい気持ちよかったでしょう!!!

運転せずとも窓を全開にして海を眺めながら風を感じるなんて最高の思い出です。

そして海岸から一歩入れば、そこは熱帯雨林でしかも舗装されていません

剝き出しの木の根っこの上をドライブしていくような感じで、とてもスリリングでした。

座ってるだけでもお尻が痛かったし、運転さぞ大変だったと思います、感謝。

島内にはいくつかキャンプスポットもあるので、1日目はある程度整備され

水場のある場所でキャンプをすることにしました。

自然豊かな島内に沢山の野鳥や、dingo(ディンゴ)と呼ばれるいわゆる野犬がいます。

野生の動物なので、もちろん人間側から何かをすることは禁じられていますが、

彼らは人間の食料を狙うこともあります。

夕食中に遠くにdingoを見かけましたが我々に近づいてくることはありませんでした。

その日は未舗装道のドライブもありみんな疲れていたので早めに就寝。

車の上の荷物を物色中。幸いわたしたちグループの車ではなかった。。。

旅のヒント

フレーザーアイラインドにディトリップでも行けますが、ちょっと慌ただしいと思うので

1泊か2泊くらいされる事をおススメします。そして是非自分で4WDを運転してみてください!

(わたしは運転してないけど)熱帯雨林の中を自分の進んでいくのはとてもアドベンチャラス

なかなか他ではできない体験だと思います。

そして道も信号もないひたすら続く砂の海岸を走る光景は最高ですよ!

それはもう青春映画のように「わー!!!!」と叫びたくなります。

キャンプに行くならちょっと工夫が必要ですね。

グランピングのようなおしゃれなキャンプをしに行くわけではないので

できるだけシンプルに、でも必要なものは忘れないようにしましょう。

わたしが行ったときは、行けば何とかなる!という感じで完璧なオペレーションでは

なかったですがカップラーメンとか、レトルトカレーとか

いわゆる便利なキャンプご飯的なものが準備できるといいと思います。

そもそも日本のように蛇口から出てくる水が飲料可とは限らないです。

朝晩は冷え込みますが、寝袋で対応できると思います。もちろん全部レンタル可能です。

2日のお話に続きます。

世界は広いんです。

【Trip.com】旅行をもっとお得に!