ひょんなことから興味をもって、気が付いたら興味深々になっていた外貨稼ぎ。
外貨を獲得する手段は色々あるが、わたしが選んだのは海外のクラウドソーシングサイト。
Fiverrを使ってみる、のお話。
クラウドソーシングサイトとは
超簡単に言えば、仕事をしたい人と、その仕事を依頼したい人をつなぐウェブサイトのこと。
日本のクラウドソーシングサイトで有名なのは、クラウドワークスとかランサーズとかココナラとか。
これ以外にも同様のサービスを提供していウェブサイトは沢山あります。
それぞれ得意分野が異なるので、もし利用したい場合は複数のサイトを比べてみてください。
最近は副業の代表例としてもピックアップされるクラウドソーシング。
コロナもあり、働き方が多様化している事をひしひしと感じます。
サイトを経由することで、支払いにまつわる金銭トラブルなどのリスクを減らす事ができます。
その代わり手数料がいくらかかかります。Fiverrの場合は20%の手数料が固定でかかります。
とは言え、自分の趣味やスキルを活かしての仕事なので、やりがいも大きいはず。
同様のサービスは海外でも盛んです。
その中から、まずは1つのサイトに登録して外貨稼ぎに挑戦することにしました。
まずはFiverr
わたしの外貨稼ぎの先生はぴよさんです。
このブログを多くの人に知ってほしくて始めたtwitterで出会いました。
本当にそれまでは、外貨を稼ぐなんて事が脳をかすったこともなかったのですが、そういうお金の稼ぎ方があることを知ってすごくワクワクしたんです。
そもそも、ブログを始めたのは何か今までと違うことに挑戦したい、という思いがあったのかもしれません。今思えば、色んな意味で変化を求めていたような気がします。
たくさんある海外のクラウドソーシングサイトの中から、まずはFiverrに登録することにしました。
Fiverrを選んだ理由は、敷居が低そうだから。
なんと最低$5から仕事を依頼したり提供したりできます。
Fiverrの名前の由来もFive(5)にerをつけた「5ドルで仕事する人」ということでシンプルですね。
イスラエルの会社で2010年からあるそうで、わたしは12年間もFiverrの存在を知らなかったわけです。
ちょっとショック。
Fiverr内での公用語は英語です。
とは言っても、Fiverrを使うすべての人が英語ネイティブではありません。
このブログでは何度も何度もこの話をしていますが、英語を話す人口のうち、英語ネイティブつまり英語が母国語である人の割合は、たったの20%です。
という事は、残りの80%は、わたしのように英語以外を母国語に持ち、英語非ネイティブとして英語を使っている人なわけです。
そろそろ英語非ネイティブでも英語を使う事のメリットを感じてきましたか?
上にも書いた通り、Fiverr内での公用語は英語ですが、沢山の英語非ネイティブも登録しているので些細なスペルミスや文法ミスは大してマイナス要素にはなりません。
英語が分からなくても、翻訳ソフトを使ったり、Google翻訳でページごと翻訳すればある程度のことは理解できるはずです。
ただシンプルに、日本に居ながら世界の人と仕事ができるってすごいことだと思いませんか?
わたしはすごくワクワクします!
日本のガラパゴスさ実感
実際にFiverrに登録してみると、そこはもう未知の世界でした。
まず最初に、どんな仕事が存在するのか調べてみることにしました。
特に「日本人」「日本」を強みにできるどんな事があるのか知りたかったのです。
難しい事は考えずに、検索窓に「japanese」と入力してみました。
「英語を日本語に翻訳します」や「日本語を教えます」など語学に関するものが多く出てきます。
これは予想していた通りでしたが、その他は予想をはるかに超えるものでした。
なんと「日本風」で仕事が成立していたのです。
どういう事かというと、例えばインドネシアの方が日本(風)のアニメを描きます、というgigを提供していたり、ドイツの方が日本(風)の漢字を書きます、というgigを提供していたりするのです。
(Fiverr内で取引される仕事のことを「gig」といいます。)
彼らのgigに掲載されているサンプルを見ると、とてもクオリティが高く本当に日本人じゃない人がやっているの?と思うほどの完成度です。
中には日本語ではこんな漢字の使い方はしないとか、ちょっと色使いが不思議でなんか違うな、というものもあります。
でも、それで仕事が成立しているのです。
わたしは、その事実が、海外のジャパレスの状態に近いなと感じました。
ジャパレスとはジャパニーズレストラン、日本食レストランの事です。
海外でよくあるのが、アメリカにある韓国人オーナーが経営するお寿司屋さんとか、
オーストラリアにある中国人オーナーが経営するラーメンさんとか、
日本人からしたらその発想は寿司じゃないよとか、ラーメンに唐揚げは入れないよ、
とか言いたくなるのですが、現地ではそれが受け入れられて日本食として認知されているわけです。
もちろん日本で経験を積んだ海外の方が経営するジャパレスも存在します。
同じ状況がFiverrにもありました。
正直、この状況は日本人のわたしからしたらちょっと悲しいものですが、もしかしたら既に海外から求められているのは、リアルジャパンではなく「日本風」ものなのかもしれません。
だからこそリアルジャパンには価値があり、求められるわけです。
アメリカで大成功した日本人寿司職人マサさんの話は有名だと思います。
だからわたしは今、そのリアルジャパンであることを強みにできるもの、事を絶賛模索中です。
基本的にFiverrは、自分が提供できるものや事を売るスタイルです。どちらかというと受け身のスタイルです。
という事は、買い手のニーズを考えてgigを提供する必要があるのです。
まだまだ初めの一歩。
それでも一歩踏み出さないと何も始まらない!!
だって
世界は広いんです。
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