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ワーホリ必需品【オーストラリア周遊経験】

reef safe sunscreen ワーホリ
reef safe sunscreen

ワーホリ準備中の方へ
荷造りは順調ですか?忘れ物はありませんか?
万が一忘れ物があっても、基本は現地調達できるので心配ありません。(物価高騰中ですが)

ただ、絶対に持っていくのを忘れないでほしいもの。
それは・・・紫外線対策グッズ、日焼け止めです!サングラスです!

わたしの旅の勲章(ただのシミ)から日焼け対策を考える、お話。

オーストラリア付近のオゾン層には穴が開いているの?!

オーストラリアは南半球、日本は北半球、それぞれ違う半球にあります。
季節は日本と逆なので、オーストラリアは12月から翌年の2月くらいまでが夏になります。
よくクリスマスにサンタさんがサーフィンをしている映像を見ますよね。

そして何よりも気になる紫外線問題。
オーストラリアは赤道に近いから紫外線が強いとか、オーストラリア上空のオゾン層に穴が開いているから紫外線が強いとか色々言われています。
しかし、実は真相はよく分かっていないらしい。(個人調べ)

実際に半年間ワーホリでオーストラリア各地で生活していたわたしの経験から言います。

オーストラリアの日射し、めちゃくちゃ痛いです。事実、紫外線はとても強いです。

肌で感じるには、オゾン層に穴が開いてると言われても納得する感じ。
肌に刺さってくる感じでピリピリします。加えて乾燥しています。
お肌にはかなり過酷な環境です。

そして、日射しによって受けた肌のダメージはシミとなり、その後も長く残ります。
自分なりにケアはしていましたが、オーストラリアで受けた紫外線のダメージがあります。旅の証と思ってさほど気にしてないけど。

海外では、日焼けはバケーションを楽しんだ象徴でもありますが、紫外線には注意が必要です。
紫外線(UV)はA波とB波の2種類があり、そのうちのUV-B波は皮膚がんの原因になります。

紫外線・・・何となく分かるけど、という方は是非きちんと理解するために今一度ご確認を。

Maison KOSÉ
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オーストラリアの日焼け止めはベタベタする

オーストラリアは、紫外線による皮膚がんの発症率が世界一なのも事実です。
日本人のように過度にシミを気にしている様子はありませんが、ローカルの人のお肌をみると日焼けの影響を感じました。

オーストラリアでは、小さいころから学校で紫外線予防の指導があるみたいです。
プールとか海に入る時も、首まで覆える帽子をかぶっていてる子どもをよく見かけました。
こんなやつとか

それほど、紫外線に対しては注意が必要ということです。

では、現地で買えるオーストラリアの日焼け止めは日本の日焼け止めと何が違うのでしょうか。

まず、オーストラリアの日焼け止めは、日本の日焼け止めとは概念が違うというか、別物と思ってもらったほうが良いと思います。
というのは、日本の日焼け止め、特に顔要は「化粧品」としての側面が強いじゃないですか。
ベタベタしない、お肌をきれいに見せる、SPFが高い、などなど。
オーストラリアで手に入る日焼け止めは、良くも悪くも「日焼け止め」以上の機能はありません。

オーストラリアの日焼け止めは、SPF30くらいが最高値です。
アメリカでSPF60とかSPF100の日焼け止めを見たことがありますが、SPF50を超える日焼け止めは日本以外ではあまり見かけません。

というのは、日焼け止めの効果を得るためにはSPFの値よりも、こまめに塗りなおすことが重要だからです。
オーストラリアの日焼け止めはテクスチャーも重めで伸びにくく、日本の日焼け止めと比べると、かなりべったりした使用感です。
どこでも手に入るし種類は豊富です、スーパーのPBの日焼け止めなんかはすごく安いです。

ですので、もし現地の日焼け止めが自分に合うのか気になるようであれば、日焼け止めは日本から持っていきましょう!
ポンプと、詰め替え用もあれば完璧ですっ!!
改めて、大切なのは、こまめな塗りなおしですからね。お忘れなく。ケチらずしっかり塗りましょう。

いくら予防しても、完全に防ぎきれないのが紫外線の難しい所。
予防だけでは不十分なので、アフターケアも忘れずに行ってください。
日焼けは肌が火傷した状態です。そんな時は、冷やす+保湿が同時に叶、シートマスクは強い味方です!

シートパックは日本のほうが絶対安いです。個包装じゃなくて大容量のものがおすすめ。
3日に一度のスペシャルケアより、毎日のケアです。
日焼け対策は日々の努力とメンテナンスです。

サングラスは必須。アームカバーはやめておこう

紫外線は目からも入ります。予防してください。

その予防にはサングラスしかありません。
サングラスをしていると、海外かぶれみたいで…という気持ちも分かりますが、
誰もあなたのサングラスのことなんて気にしてませんから、堂々とかけてくださいね。
現地の人は建物の中でも、サングラスをつけたままのことがよくあります。

サングラスは安すぎるものだと、逆に目が疲れたりします。
こちらも、日本で気に入るものを準備してから行くといいでしょう。
ただし、紛失しやすいのも事実。グラスコードもあると便利です。
こんなのとか。100均のものでもいいかもしれません。

日焼け止め以外で手軽な紫外線対策と言えば、UVカット機能の付いた洋服です。
ユニクロでもUVカット効果のあるパーカーがあるし、日本ではアームカバーを使っている人もよく見かけます。
ただ、現地ではあまり使っている人を見かけないので、観光客感が出てしまいます。

日傘は時々見かけるのでありですね。コンパクトだし、雨具としても汎用性があります。
現地の人は雨が降っても、ほとんど傘は使いませんけどね。
最近日本では、男性の日傘もポピュラーになってきているので、もしかする世界的にも広まっていくのかもしれませんね。
日傘があれば、体感マイナス10度なんてことも聞いたりします。

最後に、海に入る場合はサンゴに影響を与えない日焼け止めを選びましょう。
日焼け止めに入っている特定の成分がサンゴを白化させ、結果として温暖化につながってしまうからです。
特にオーストラリア北部、世界遺産のグレートバリアリーフは美しいサンゴ礁が広がっています。
その景色を壊さないためにも、日焼け止めは「reef safe」などの言葉がプリントされているものを選びましょう。

世界は広いんです。

しっかり紫外線対策をして、ワーホリ、バックパッカー楽しんでください!!