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オーストラリアの音楽フェスBig Day Out

photo of squamish ワーホリ
photo of squamish

わたしは音楽が好きです。フェスも好きです。

折角海外で生活しているのだから、その国のフェスに行けチャンスがあるわけです。

というわけで、オーストラリアはメルボルンで音楽フェスに行った、お話。

ワーホリ、音楽フェスのために拠点を移動

オーストラリアでのワーホリも期間的に折り返し地点に来たあたりで

新聞で音楽フェスの広告を目にしました。

目にした瞬間、直感的に行かないと絶対後悔すると感じ、

開催時期は多分メルボルンに居るだろう。

半ば賭けのような状態ですぐにチケットを購入しました。

チケットの購入自体は難しいことはなく、クレカとチケット送付先住所、

電話番号などがあれば購入できましたが、日本に比べ手数料などが高い記憶が。

今回はフェスなので座席指定はありませんが、基本的に海外のチケッティングは

日本とかなり違います。

アクセス順で希望の席が購入でき、ステージに近いほど高額になる、という感じです。

転売もオフィシャルでプレミアをつけて販売することもできるので

購入の際は、一度システムを把握してから挑んでくださいね。

一点、ヌーサに居てメルボルンのチケットを購入するのはとてもスリリングでした。

なぜならいつチケットが手元に届くか定かでないから!

ラウンドをしながらこのようなチケットの購入は難しい場合がありますね。

ただ、今はスマホのバーコードとかで入場できるのかもしれません。時代!

2008年、メルボルン、ビッグデイアウト

わたしが行ったのは「Big Day Out」という音楽フェス。

日本ではあまりなじみがないですが、サーキット方式といって複数の場所をめぐるスタイル。

メルボルン・パース・アデレード・ゴールドコースト・オークランドの計5か所を

1か月半くらいで巡回します。場所によって多少のアーティストの変動ありです。

1992年に始まり2014年の開催を最後に今後の開催は未定の状態が続いているそう。

その中でわたしが行ったのは、2008年のメルボルン。

普段は競馬場として使われている場所で行われました。

(多分、メルボルンカップで有名な「フレミントン競馬場」だったと思うのですが、

検索しても情報がない…正しい情報が分かり次第アップデートします!)

会場まではトラムを乗り継ぎ簡単に行くことができました。

メルボルンの中心部から約5km。都市型のフェスですね。

会場の規模もフジロックやサマソニに比べたら全然小さくてアットホームな感じ。

競馬場なので、日本の競馬場のサイズ感のイメージでしょうか?

その中にステージが4つか5つあったと思います。

その日は天気も良く、とっても暑かった!

海外は公共の場での飲酒に関してルールが厳しいので、

アルコールを買いたい人は入り口でリストバンドをつけてもらいます。

物販エリアは近所のお祭りの屋台の延長ほどのアットホームサイズで、

日本みたいに長蛇の列!ということは全然ありません。

わたしはササっとTシャツとドリンクホルダーを買いました。

Rage Against the Machine,Björk,Arcade Fire

2008年のヘッドライナーはRage Against the Machine,Björk,Arcade Fireでした。豪華です。

他の出演者こんな感じ

彼らの出番は夜ですが、気合が入って早い時間から行っていたので丸1日満喫しました。

基本は青空ステージですが、1か所だけフジロックでいうレッドマーキーみたいな

屋根のあるステージがあったので、バテないようにそこで過ごすことが多かったです。

みんな自由に、思い思いに踊っていて、ゆるーい感じが最高でした。

わたしは一人で行っていましたが、数人日本人も見かけたような気がします。

お話していないので詳細は不明ですが、案外少ないなぁという印象でした。

フードの屋台もあったと思いますが、会場の規模が大きくないこともあり

フードに関しては特別なものはなかったと思います。ホットドッグとかピザとか。

その代わりアルコールを提供するバーは非常に大きかった。海外らしいです。

そう思うとフジロックはご飯も楽しくていいですね!規模が違うけど。

途中、BATTLESを見るために青空ステージに移動しました。

ステージはフジロックならアヴァロンくらい。

コンパクトかつ、会場の端に位置していたのでステージから少し離れるだけで

木陰があり、とてもチルな感じ。会場全体がゆるくてチルな感じです。

木陰でBATTLESを見ていると、オージーの男の子に話しかけられました。

多分酔っぱらってたから、一緒に飲もうという感じだったと思いますが

音楽ガチ勢ぶりを発揮してしまい「いやBATTLES見るからいいわ」と断ったわたしwww

今思えば、お酒の一杯ぐらいいいじゃないと思うけど、若気の至りでしょうか。

あの時のお兄ちゃんごめん。ていうかお兄ちゃんは何も覚えていないかもしれないな。

そんなこんなでのんびりゆるりと過ごしていると、日も暮れてきました。

メルボルンは、日中は暑くても夕方からぐっと冷え込みます。パーカーだけじゃ寒いくらい。

持って行ったゴアテックスを着て、ビョークを待ちます。

昼間はあんなにのんびりしていた参加者も、時間が過ぎるにつれで続々と増え

ステージにビョークが上がることにはメインステージがパンパンです。

みんな今までどこにいたの?!と思う程でした。

初めて見るビョークは夕暮れの空や、海外で一人でフェスに来ているという状況も相まって

とても神秘的でエモな思い出です。

大トリのレイジの出番になるころには空はかなり暗くなっていました。

ステージ前はものすごい人の数で、驚くことにステージ正面の多分テント?

の上にまで人が乗っているのです!テントがたわんでいました。海外すげぇ。。。

幸い事故はありませんでしたが、これで事故なんて起きたら大乱闘なのかな、と思ったり。

ステージとそのたわんだテントを交互に見ていました。

たわんだテントのシルエットがライトに照らされ、すごくかっこよかったんです。

なぜかこの景色がこの日一番忘れられないものとなりました。

初めて海外の音楽フェスに行くことができてすごく楽しかったし

素敵な思い出になりました。やっぱり世界は広いんです

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