自慢じゃないけど、わたし全然英語ぺラぺラじゃないです!
現段階では別にぺラぺラになろうとも思っていません!
英語ぺラくらいでいいかなぁと思ってます。・・・ぺラってなんですか?
わたしのゴール、あなたのゴール、それぞれのゴール
いま考えると、中学高校の授業で教えてくれた英語のゴールって何だったのでしょう。
「国際的に活躍できるような英語力を身に着ける」とか書いてあるのかな?
そもそも国際的に活躍する気がない人に、そのお勉強が楽しくないのは当然ですよね。
それよりも、英語が分かるとこんな楽しいことがあるよ、って教えてくれたら
もう少し勉強に身が入るような気がします。
例えば、わたしのゴールは「英語で簡単な世間話ができて笑える」。その程度です。
色々海外に行った結果、日本で生きていくことを選択したので英語は必須ではありません。
けれど、日本ではまだ有名でない好きな海外アーティストの英語インタビューを理解できたり
海外映画のその背景にある文化を理解できれば、もっと楽しむことができます。
そういう時に例えペラペラじゃなくても英語理解できて良かったな、と思います。
動機なんて不純でいいんです!自分の推しがなんて言っているか知りたい!それでいいんですよ。
そのほうが勉強も楽しいです。
すべての人がハーバード大学に入学して首席で卒業するために英語を勉強するわけじゃないです。
目的はみんな違って、みんないいんです。
文化、習慣、経験値
英語の勉強は日本でもできますが、やっぱり実際に海外に行かないとなかなか習得できない
ものがあります。それは文化や習慣です。
こればかりは日本に居ては習得できず、実際に海外で生活して経験するものです。
例えば、電車ってホントに時間通り来ないんだ、とかリンゴそのまま食べるんだ、とか
映画の中の話だと思っていたことが、現実でも普通にあり得るという事を体験することで
経験値が上がるんだと思います。
そのおかげで大学に合格できたり、就活を乗り切れるわけではないですが、
経験値が上がったこと自体が、長い人生の中ではとても大切なことです。
そのような体験の中でわたしが一番悔しかったのは、
海外の友人と深い話になった時に自分の考えがないこと。
かつては日本では政治の話はタブーみたいなところがあったので
積極的にインプットしてアウトプットする機会は少なかったのですが、
それだと海外の友人と話ができない!英語がしゃべれるしゃべれないの前にその知識がない。
これはまた英語の学習とは別の次元で必要な勉強です。
ただ、これも「海外の友人との会話で自分だけ意見がなくて恥ずかしかった」
という経験ができたからこそ感じらるものです。
勉強は日本で、経験値は海外で
今、ぼんやり海外に行きたいと思っている人の目的やゴールはそれぞれ違います。
それぞれのゴールから逆算して、そのために本当に海外に行く必要があるか考えた結果
やっぱり今じゃないという場合もあると思うし、そもそも行く必要がないとなる場合もあります。
でも、目的やゴールが明確じゃないから行ったらいけない事なんてありません。
行って初めて目的を見つけることもあるし、行くだけでも経験値は上がります。
海外行くもの安くはないですからね。それと天秤にかけてみて考えるものいいと思います!
今日も懲りずにお伝えします。世界は広いんです。