今更ですが自己紹介します!
yucoの、お話。
TOEICは810点、英検は2級、はいぺラぺラではありません!
このブログに書いているのは、基本的に下記のわたしが海外で過ごした時間の話です。
1年留学 イギリス
半年ワーホリ(バックパッカーでラウンド含む) オーストラリア
半年ワーホリ(2か月ウーフ、2か月南米バックパッカー) カナダ
2週間バックパッカー インド
TOEICのスコアは約10年前、英検に関しては約20年も前のものです。
有効期限は大幅に切れているので、無効といわれても仕方ないくらいのものです。
時系列的に英検2級はイギリス留学の後に取っているので、リスニングやスピーキングがうまくいったのだと思います。
TOEICは社会人になって、海外とのやり取りをするようになったのを機に、一度試しに受けてみたいと思い勉強した結果のスコアです。
正直どちらもパッとしない微妙なスコアで、自分でもあまり大きな声で言いたくありません。
それでも仕事で取引先と英語でやり取りをしています。メールのやり取りや交渉事も行っています。
大事なことはそこで、英語のレベルを判断する際はテストのスコアが全てではないという事です。
正直に、自分の英語のレベルはネイティブレベルではありません。
日常生活は問題ないです。ニュースはたまに何言ってるのかわかりません、特に専門用語。
突然スラングでまくし立てられたら、多分頭の周りにヒヨコが飛びます。
仕事のメールでも、わからない単語が出てきたら迷わずDeepL(世界一高精度な翻訳ツール)で調べます。本当にDeepLに足を向けて寝られません。だって無料ですからね。
Grammarly(無料の添削アプリ)にもお世話になっています。簡単なミスは直してくれます。無料です。
わたしのような、こういうレベルを何と呼んだらいいのでしょうか?
同じような疑問をお持ちの方がいらしたら是非ご相談させていただきたいです。
その場合はテストのスコアが一つの判断基準になりますが、テストにはいわゆる高得点をとる「コツ」みたいなものがあるので、日本人がよく言われる、英語の勉強はできるけど話せないという現象が起こるのも事実です。
学校の英語の成績が良いことと英語が使えることは異なるし、英語のテストの点数が悪いから英語が話せないとは限らないです。
いつも心に「出川イングリッシュ」です
今は本当に便利になりました。
もし英語が得意でなくて、突然仕事で英語でのやり取りが必要になっても翻訳ソフトや上のようなサービスを活用すればなんとかなります。
それに知恵袋とかで質問したら、親切な人が例文まで上げて説明してくれるかもしれません。
日本人ミュージシャンが海外ミュージシャンとコラボレーションする時に、通訳などは介さずに翻訳ソフトを使ってコミュニケーションをとり楽曲制作を進行した、という記事を読んだことがあります。
そうです、使えるものは全部使ったらいいんです。
しかし20年前はどうだったでしょう。
翻訳ソフト?ありません。知恵袋?ありません。(あったらすいません。)
単語の意味が分からなかったら、辛うじて紙の英和辞典ではなく電子辞書で調べられた時代です。
時代は変化するものです。
いつまでも紙の英語辞典で時間をかけて単語を引かなくてもいいのです。
言語も同じです。時代によって意味が変わることがあります。
世界をまたにかけて大活躍している渡辺直美さんも、推測するに(現時点では)ネイティブレベルではないと思います。それでも活躍は止まりません。
英語のレベルが海外での活躍と必ず比例するとは限らないことがよくわかります。
極めつけは、出川イングリッシュ。
英語がある程度理解できる人が見ると、ちょっと心配になってしまう場面もありますが、それでもミッションを達成しています。
英語は完璧に話すことが目的ではないです。英語はあくまで手段です。
今は、多様性・ダイバーシティの時代です。
お互いが違いを受け入れお互いを理解しようと努力しています。
「相手に伝えたい」という思いがあれば、相手も「理解しよう」と答えてくれるはずです。
つまり大切なのは、まずは完璧な英語力ではなくて、伝えようとする気持ちなのです。
まずは伝えたい気持ちを大切に、先走ってみよう
もし今、あなたの英語のレベルがあまり高くなかったとします。
そして英語でコミュニケーションをとろうとした際に、間違えたらどうしよう。恥ずかしい。言ってることが分からなかったら怖い。
だから、まずは勉強しよう。と考えるかもしれません。
そんな時は是非、出川イングリッシュを思い出してください。
多分、出川さんは文法が全然わからないと思います。知っている単語も多くはなさそうです。
でも与えられたミッションはクリアしています。
そして、海外の人の反応も見てみてください。
意味不明な発言をする出川さんに対して怒っている人はいません。(カットされてるかもだけど)
通りすがる人は、忙しい中でも何とか理解してあげようとする姿があります。
途中で意図せぬ場所に着いて寄り道してしまうこともあるけれど、最終的にはミッションクリアというわけです。
例えば、あなたが街中で海外の方に片言の日本語で話しかけられたらどうでしょう?
頑張って伝えてくれているな、助けてあげたいな、そんな風に思いませんか?
上で書いた通り、大切なのは「伝えようとする気持ち」「理解しようとする気持ち」です。
英語のレベルアップを目指すための第一歩は単語、文法などの必ずしも座学ではないのです。
もちろん、単語、文法、正しく使えれば誤解や小さなミスを回避できるのでより良いです。
そして「伝えようとする気持ち」「理解しようとする気持ち」と念頭に置いて英語を使ってみると
理解できたこと、理解できなかったこと、両方の経験をします。
そしてその経験を繰り返すと、「もっと分かるようになりたい」→「単語覚えよう」→「正しい文法を知りたい」そんな風に英語の勉強がしたくなると思うんです。
実際、わたしもそうでした。
はじめてのイギリス留学では、英語に慣れることはできましたが、英語力はさほど伸びませんでした。
勉強もコミュニケーションも努力を怠っていました。
だからこそ、帰国してから英語力の伸びていない自分にがっかりし、そこから英語の勉強をしたいと思うようになったのです。
本来であれば、留学中にそれに気がついて勉強すればよかったのですが、当時のわたしは、そんなことより街に出てイギリスの風を感じてとにかく今しかできないことをやってやろう!そんな思いでいっぱいでした。
それがあるからこそ、世界の国々を見てみたい!となったので、それはそれで必要な経験だったわけですが。
英語に限らず、語学のレベルを上げる過程では何かしらの努力は必要です。
そこは間違えた考えをしないほうがいいと思います。
語学は使わないと忘れていくものなので忘れないためにも、時々英語のラジオとかポッドキャストとかは聞き流しています。
動画だとThe Ellen Showとか好きです。日本でいう徹子の部屋みたいなトーク番組です。
中には字幕が付いているものもあります。
その他に何かいいものがあれば、是非シェアしたいと思いますが、これをやれば必ずレベルアップみたいな事は言い切れません。だってみんなそれぞれ違うから。目的も違えば、得意な分野も違うでしょう。
YoutubeやTwitter、Instagram、tiktokなどに英語の勉強法を発信している方がたくさんいますよね。
それぞれアプローチが異なるので、色々試して自分に合うものを探してみてください。
時代が変わるように、語学も変化し、学習方法も変化し、コミュニケーションの方法も変わります。
便利なものは活用したらいいんです。
だからこそ色々試してみてください。無料のものも沢山ありますよ。
完璧な英語が話せるに越したことはないけれど、完璧な英語でなくて大丈夫なんです。
だって世界の英語人口のうち、英語が母国語でない非英語ネイティブスピーカーのほうが多いのですから。その数4倍です。英語ネイティブ20%、非英語ネイティブ80%です。
今までの英語に対する見方を少し変えてみませんか?
英語だからって、そんなに苦手意識を持たなくても大丈夫です。
だってコミュニケーションのひとつの手段だというだけなんです。
世界は広いんです。