わたしは小さいころから英会話に行っていたとか、帰国子女だとか、そんなことはありません。
ごく普通に中学校に入って授業に英語があって勉強を始めました。
そんなわたしと英語との関係性の、お話。
英語の歌が歌えるようになりたい
中学の授業で英語を勉強するまでの間に、英語を勉強してみたいと思ったことが一度だけありました。もともと音楽が好きだった私は、ふとしたきっかけで洋楽を聞くようになり、好きな英語の歌が歌えるようになりたい!中学校に入ったら英語の勉強頑張ろう!
そんな風に思ったことはありました。
ただ本当にそう思っただけで、そこから中学の授業で英語を勉強するまでに何かをしたということはありません。
中学入学後も英語の勉強がスムーズに進んだわけではありません。
三単現のSで思いっきりつまずきました。シンプルに教科書を読んで問題を繰り返し解き何とか乗り越えましたが、その後も何度もつまずきながら最終的には海外で生活してバイトをしたり、英語でコミュニケーションをとる友だちができたり、日本帰国後も仕事で英語を使えるようになりました。
英語が使えて良かったことは数えきれないほどあります。
逆に英語が使えて後悔したことはひとつもありません。
英語の可能性を考えてみる
学校で教えてくれる英語は「語学」として扱われますが、英語にはそれ以上の可能性があります。
英語の文法も発音もスペルも完璧だったらそれは最高ですが、でも間違っていても大丈夫です。
ただ一つテストで文法を前違えたからと自信を無くして、英語を嫌にならないでほしいと思います。
テストがある以上、そのような理由で英語を嫌になってしまうことは容易に想像できますし、その辺の制度改革はぜひ早急に進めてください、偉い人。
英語には語学以上の可能性があるのですから!
世界で一番使われている言語は英語です。
ただわたしは英語を母国語に持たない国に生まれてきた、それだけのことなのです。
世界地図を広げてみてください。
あなたのいる場所はどこですか?
そこはただの点で、そこで毎日を過ごしています。
行けても行けなくても、知っておいたほうがいいこと。
それは世界はこんなに広い。ということです。
この世界に、見たことのない景色や、人や、国があると想像するだけでワクワクしませんか?
その見たことのない景色を見に行きたいと思いませんか?
日本ではない国の人と話してみたいと思いませんか?
行ったことのない国のにおいを、気温を実際に感じてみたくはないですか?
その想いを実現したとき、英語が話せたらなら。
その思い出がもっともっとカラフルになります。
その思い出は宝物になるはずです。
世界は広いんです。