海外の食事は、日本食に比べるとカロリーが高いことも多いです。
特にファストフードが充実しているので、ついつい立ち寄って食べしまうんですよね。
海外での食生活を、わたしの経験から考えてみよう、のお話。
イギリス、オーストラリアは太った
イギリス留学とオーストラリアワーホリ時は、単純に若くて食欲旺盛だったのもあり、イギリスは立派に太って帰国しました。主な原因はストレスだと思います。
イギリス留学は初めて親元を離れての生活でした。生活の変化や文化の違いなど、知らず知らずのうちにストレスを感じ、それを食べることで発散していました。
寮生活での食事は栄養やバランスも考えられていたはずですが、ただデザートはとにかく甘かったです。いつも角砂糖を食べてる気分でした。
砂糖って本当に中毒性が高いんです。
これは科学的にも言われていて「あまくない砂糖の話」というドキュメンタリー映画もあったくらいです。
頭では「甘すぎる」と分かっていても、一度食べてしまうとちょっとした砂糖中毒の状態になり、それがずっとズルズル続いていたような感じでした。
特に御贔屓にしていたのがこちらのチョコレート3つ。
特に左上のDairy Milkのfruit nutの1kgのバーをむさぼるように食べてました。それは太ります。
だって、甘ーいチョコレートにナッツとドライフルーツが入っていて。それはそれは美味しい&やめられないんです。
このチョコレートは日本でも買えますが、1kgの板チョコって日本には売ってないですよね。
最初はこれを少しずつ食べよう、と思っていたのに気が付けば半分食べ終わっていた何てことも。
続くオーストラリアでは、あちらの夏の季節に行っていたので、とにかく暑くてバテないように意識的にしっかり食事をしていたので太りました。
ワーホリだったので基本は自炊です。自炊とは言っても日本と同じ食生活は難しいです。
日本でよく使う食材を入手するには費用が掛かるし、とくに調味料が手に入りにくいです。
日本のほどお魚を食べる機会は少なく、基本はお肉。
お肉もカットの仕方が違って、豚小間的なものはあまりないです。ブロックで買ってきて自分で切るしかありません。これはなかなか手間でしたが、しっかり食べないと暑くてバテてしまいそうだったので食事はしっかり食べるようにしていました。
オーストラリアでの食生活はイギリスと比較するとオーガニックな食材も多く、公園にはBBQコンロが設置してあって楽しみは多かったです。
カスクワインといって1L位の大きな箱ワインを持ち寄って、週末に公園やビーチ沿いでBBQをする、というのはよく見かける光景です。
食べてるものが何かというより、その時間そのものがとっても贅沢ですよね。
新鮮な果物を使ったスムージーのお店、BOOSTもよく行っていました。色々なところに店舗があります。美味しかったなぁ。
あとサブウェイにもとってもお世話になりました!
基本的な注文システムは日本と同じですが、お店や店員さんによってサンドウィッチの塩梅は色々です。全体的にお野菜はたっぷり入れてくれた記憶があります。
あとはマックのソフトクリームもよく食べてました。
当時は多分$0.5=50円くらいで買えました。小ぶりで安いし、ちょっと食べるのにピッタリでした。
日本でも同じですが、生活が忙しいと自炊ができず外食やファストフードが増え、結果として体重UPはありがちな話です。
日本に比べるとファストフードの選択肢が多く、$1で手軽に買えるピザスタンドとか沢山あります。
慣れない生活、慣れない環境で何となくストレスを感じるのは留学などではよく起こります。
自分なりのストレス解消法があれば、それも準備しておきましょう!
もしランニングが趣味なら履きなれたランニングシューズを持参するとか、
ギターが趣味なら事前に現地で購入できるところを調べておくとか。
健康管理、実はとても大切なことです。
カナダは太らなかった
イギリスもオーストラリアもカナダも、現地の食に大きな違いはありません。
でもカナダでは太りませんでした。
カナダでのワーホリ中はオーガニックファームでウーフをしたり、そこから南米にバックパッカーに行ったりで、一か所に留まらず転々としていました。
それでも太らなかったのは、やはり過去の経験から海外生活のコツをつかんで大きなストレスなく過ごせたのが大きかったです。
カナダはカフェも沢山あって、Tim Hortonsのドーナッツをよく食べていました。
通勤時間帯には、スタバでいうところのヴェンティサイズの本当にでっかいコーヒーカップを持って歩いている人をよく見ます。
その点、日本はコンビニコーヒーが進化してるからリーズナブルでありがたいです。
あとは、カナダで日本食を自炊するときは韓国系のスーパーが便利でしたよ。
やはりカナダのスーパーだと、チキンを買うにもサイズが大きすぎて、なかなか胸肉1枚みたいな買い方ができないんです。
その点、韓国料理で使うチキンやポークは日本のカットとも似ているので調理が簡単です。
辛ラーメンもお世話になりました。
日本食材はやはり割高なので、郷にあらば郷に従えではないですが、せかっくなら現地の食材を使って現地のスタイルでお料理を楽しむのがいいと思います。
ありがたいことに(?)大きい街なら牛角とか一蘭とか日本でもメジャーなお店もあるので、日本食が食べたくなったら、たまには外食もいいですよね!
もっていくなら、断然醤油より鶏がらスープ
海外生活で太る原因は食事のスタイルのせいだと考えがちですが、それ以上にストレスに起因することも多いと思います。
これから海外に行く方は日本食だけでなくストレス解消できるなにかを持参するものお忘れなく!
今は海外に居ても日本のTVもすぐ見れるし、契約しておけば本も漫画も簡単に読めますよね。
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もし、日本食を何か持参するならわたしは鶏がらスープと塩昆布をおススメします!
まず液体じゃないからかさばらないし、何より美味しくて汎用性が高いです。
スープにも使えてチャーハンも作れる、おにぎりにかけても美味しい。
クックパッドで鶏がらスープの活用法、調べてみてください!
これから海外に行くときの新常識になるかもしれませんよ?
世界は広いんです