わたしはワーホリ中、田舎も都会の両方で生活しました。
オーストラリアでは田舎から都会へ移動し、
カナダでは都会に飽きて南米へひとっ飛び。
ワーホリで行くなら、田舎と都会どっちが良かったか思い出してみる、お話。
ヌーサ→メルボルン→ラウンド(@オーストラリアin2007-2008)
ワーホリは目的によって行き先が変わるものです。
同時に世界中どこにだって日本人はいるものです。
だから田舎の語学学校に行けば日本人が居ない!というのはあまり信用できません。
確かに都会に比べたら日本人は少ないかもしれませんが、語学学校があるということは、勉強しに来る人がいるという事です。
初めてのワーホリ、オーストラリアで最初の滞在先に選んだのはヌーサという町です。
ここは都会ではありません。リゾート地としては有名だけど、生活を基準に考えると郊外と田舎に分類されると思います。
田舎にワーホリに行って良かったなと思うところは、娯楽が少ないから出費が少ない。
のんびりしていてリフレッシュできる、自然が豊かで癒される、というところ。
特にヌーサ(noosa)はビーチもありながら国立公園あり、森もある。
両方楽しめるなんて、リラックスやリフレッシュには最高の環境ですよね。
その代わり、お洋服を買うとか有名ミュージシャンのライブに行くとかは楽しめません。
ローカルミュージシャンのライブとかはあるし、一応クラブとかバーもあります。
当時は日本食レストランも1件?しかなかったので、働き口を探すのに苦労することも。
反面、メルボルンでは音楽フェスにも行ったし、博物館や美術館にも行ったし、メルボルンオープンでフェデラーの試合も見た。ショッピングも楽しめる。
日本食レストランでのアルバイトもすぐ決まったけど、ほとんどバイトばかりしていて、日本での大学生の時の生活に近いような感覚もありました。
ワーホリはフレキシブルに働いたり、学んだり、拠点を移動できるのがいいところ。
ブリスベンやシドニーにも行きましたが個人的には観光程度でいいなと感じました。
バンクーバー→サターナアイランド→バンクーバー→ラウンド→南米(@カナダin2011)
カナダで留学やワーホリ先として人気なのはトロントかバンクーバーだと思います。(他にも中規模の人気都市は沢山あります。ウィスラーとかカルガリーとか。)
初めてのオーストラリアへのワーホリから一転、その後に行ったカナダへのワーホリでは都会のバンクーバーからワーホリをスタートしました。
2回目のワーホリ先をバンクーバーに決めたのは大正解でした。
なぜなら、わたしは音楽が大好きでライブにたくさん行けたから!!!
SADE、!!!(チックチックチック)、BATTLES、カナダの夏フェスなどたくさん行けました~!!!
とは言ってもバンクーバーは都心からほんの30分も行けば、豊かな自然に囲まれたエリアに簡単にアクセスできる、素晴らしい立地です。
そういう意味では、バンクーバーは自然もカルチャーも両方楽しめるとっても魅力的な街です。
日本でいうと仙台みたいな感じ???
お買い物もできるし、コンサートもあるし、観光地もあるし、大きな公園もあり、ビーチもある。大学もあるし、seabusで海を渡ればもう山。
コンパクトな街の中に沢山の魅力がギュッと詰まっています。
世界で一番住みやすい街ランキング常連だけありますね。
わたしも移住するなら断然バンクーバーです!
そのあと、2か月間、バンクーバーからフェリーで2時間ほどで行けるサターナ島にウーフをしに行って、またバンクーバーに帰ってきました。
しかし折角カナダに来ているのだし、というかホリデー中だし、やっぱりアドベンチャラスなことをしたい!という事で念願のアマゾン川でピラニア釣りを目指して、南米へバックパッカーへ行ったわけです。
ワーホリはホリデーだから
折角自由に過ごせるのだから、時間と予算と相談して、拠点を変えられるのもワーホリのいいところです。
もし、日本では東京で生活しているなら、あえて田舎に身を置いてみるのもいいし、郊外や田舎に住んでいるのなら、海外の都会での生活をするのも魅力的だと思います。
そして、ワーホリ中はずっとその国に居なければいけないこともありません。
オーストラリアだったらニュージーランドへ旅行に行くのもいいし、もしくはアジアに旅行に行った友だちもいました。
LCCの関係で日本から行くより安いこともあります!
カナダからなら、ESTAさえあればアメリカにも行けるし、何といってもカナダはとても広いので、長距離バスに乗ったり、鉄道に乗ったり、はたまたドライブして移動したりして、カナダ国内を楽しむこともできます。
わたしの場合は、カナダのバンクーバー→ジャスパー→ケベック→トロント→ブラジル→べネズエラ→メキシコ→バンクーバーと移動しました。
それができるのが、ワーホリ=ホリデーの最大の魅力だと思います!
カナダでブラジル行のビザを取得するのはちょっと面倒でしたが、取得することは可能です。
やり取りはすべて英語で行います。
ついでに、ブラジルからべネズエラに陸路で入国するときは何かの予防接種の証明が必要と言われ、マナウスの日本大使館に行って色々教えてもらって現地で注射打ちました。
当時の話なので今はわかりませんが、南米内での国の移動は事前準備が必要と思っておくといいと思います。
結論:生活の拠点を変えることができるのもワーホリの良い所!
スタートはどこであれ、渡航してから生活拠点を変えることだってできます。
まずは一番行ってみたい都市からスタートするのもいいですね。
世界は広いんです。