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実録ワーホリからビジネスビザへ。超成功例

ワーホリから海外就職 ワーホリ
ワーホリから海外就職

ワーホリ中に出会ったワーホリ友だちで、ワーホリを大成功させた3組、のお話。

スキルを活かして現地で就職

彼女との出会いは本当に偶然でした。
カナダでコンサートに行っていた時に、たまたま席が前後で声をかけてくれたのです。

彼女は日本で建築系の仕事をしていて、その多忙さから仕事を辞めリフレッシュもかねてワーホリに来ていました。
目標も明確でした。バンクーバーで就職する、できれば移住するという目標がありました。
当時の彼女の英語はペラペラではないけれど、相手が英語で何を言っているかは大方理解できるレベル。
現地で就職したいという明確な目標があったので、語学学校ではない現地の公民館のようなところで行われている英語のレッスンをみっちり受けていました。

英語の勉強と並行して、現地の建築系の仕事も積極的に探していました。
簡単ではなかったけれど、自ら行動を起こしたことで見事に運も人脈も引き寄せたのです!

なんと現地の建築系の企業で働く日本人と出会ったと言います。
その日本人はパートナーがカナディアンだったので、就労ビザで在住しているわけではなかったそうですが、彼女の仕事ぶりは現地企業でも認められ、その人のサポートもありワーホリ期間を終えた後も就労ビザを取得し、今でもバンクーバーで生活しています。

目的が明確で、着実に努力と重ねた結果の成功例です。
同時に、世界でも通じる専門知識や技術があるのは海外就職にとっては大きな強みになります。

ワーホリで人生のパートナーに出会う

これは結構よくあるパターンだと思いますが、旅先で出会った人と付き合ったり、中にはそこから結婚までいくパターンもあります。
わたしが知る限りでもワーホリで出会った日本人同士で結婚したカップルは2組います。

対象的に「ワーホリ」という非日常の中での出会いはとても印象に残りますが、実際に日本に戻ってくると続かなかったというパターンも多いはずです。
その中で結婚まで話が進む、というのは本当にすごいことですよね。

そのカップルとはカナダのワーホリ中に出会いました。
2人の英語力は決して高かったわけではなかったのですが、社交的な性格もあり様々なコミュニティに友だちがいました。
もちろん日本人の友だちも沢山いたし、その他カナディアンの友だち、その他の国からカナダにワーホリなどで来ている友だち、とにかく交友関係が広かったのです。

交友関係が広くなると、自然と情報が入ってくるのがいいところ。
あそこのお店でバイト探しているらしい、とかあそこの部屋が開いたから住人を探しているらしいとか、生活につながる大切な情報が沢山入ってきます。
2人のいいところは、英語がペラペラでなくてもそれを隠すこともないし、それを踏まえた上で英語でコミュニケーションをとろうとするところです。

一生懸命英語の勉強をした、というよりも人とのつながりを大切にしているうちに自然とコミュニケーションをとるための英語を吸収し、そこから人の輪が広がりさらに現地になじんでいったというパターンだと思います。
2人とも一度日本に戻りましたが、その後オーストラリアにワーホリへ行きそこで自分で仕事を立ち上げました。もちろん結婚して今も仲良く過ごしています。

海外移住のために日本で板前の修業をした

こちらはカナダで出会った夫婦のお話です。
2人とも海外で生活するのが夢だったそうで、海外で就職できる一番現実的な仕事は何だろうと考えた結果「寿司を握れるようになることだ!」との結論にいたり、日本で板前としての修業を積んだ状態でワーホリに来ていました。
綿密な計画、しかもとても現実的ですよね、パーフェクトプランだと思いました。

ご存じの通り日本食は世界中で大人気です。
海外に行くと、こんな寿司日本にはないよ…という寿司もありますが、だからこそリアルな寿司の需要も多いにあります。
大きな都市には絶対日本食を提供する飲食店があって、実際にお寿司を握っているのが全て日本人とは限りませんが、だからこそちゃんとした日本の寿司を握れる職人の需要は高いです。

海外で活躍する日本人料理人は沢山いると思います。
オーナーが現地の人の場合もあるし、日本人が現地で飲食事業を立ち上げていることもあります。
それだけ日本食の需要は大きいという事です。

お寿司が握れなくても、調理の技術は世界でも通用するもののようです。

また別の夫婦は、もともとはオーストラリアで日本のラーメンチェーン店で働いていたそうです。
そこからカナダに移動したのですが、調理の経験があるという事が決め手となり、現地のお魚屋さんでの仕事をすんなりゲットしていました。
お魚屋さんなので、料理を作るわけではないのですが魚を捌いたり、魚を販売する際に日本での調理法を教えてあげたりと経験が大いに役立ったそうです。

その後は日本食は関係ないのですが、現地のレストランでシェフとして働いています。
例えばイタリア料理を勉強しにイタリアへ修行に行くという場合もありますが、発想の転換で日本料理をマスターして、それを武器に海外で勝負する。そのような方法もあります。

このように、海外移住を前提として現地に行く場合はワーホリのビザはとても役に立ちます。
なぜなら、働くことが許されたビザだからです。
日本に居ながら海外の就職先を見つけ、就労ビザを取得するのはかなり大変ですが、ワーホリのビザがあれば現地に着いたその日から働くことが可能です。

調理のほかにも、日本のネイルの技術は高く海外での人気も高いと聞いたことがあります。
海外のヘアカットのスタイルは日本のそれとはかなり異なるため、現地在住の日本人向けの美容師などの需要もあるそうです。
どちらの技術が高いかという事ではなく、海外と日本とでは髪質の違いもあり、カットのスタイルが大きく異なるという意味です。

海外移住のために、あえて日本特有の技術を身に着けるとか、日本で腕を磨くというのも海外生活の成功のカギになるかもしれません。それが需要のある職ならなおさらです。

イーブックジャパン