偶然は起こるもので、わたしがワーホリでヌーサにいる間に
日本から友だちがシドニーの幼稚園でボランティアをしに来ることになりました!
これはいいチャンスと思い、2週間ほどシドニーに遊びに行った話。
4か月ぶり?ついに日本語を話す!
ヌーサからスターとしたワーホリ開始当初、わたしは謎の宣言をしていました。
日本語話さない宣言。それは少しでも英語スキルを上げたいという思いから始まったのですが
どれだけ田舎でも、語学学校には絶対日本人がいるものです。
日本語は話さないぞ、と強い気持ちで始めたわけですが
周りの日本人からすればちょっと変な人でしかありません。
その気持ちが強すぎた結局、わたしは日本語を解禁するタイミングを失いましたwww
結果4か月間で日本語を話したのは数えるほど。これが英語の上達に役に立ったかは不明ですが
宣言を達成したことは我ながらよく頑張ったと思います。
なので、シドニーで友だちに会って本当に久しぶりに日本語を話した時は
なんだかすごく解放された気持ちでした!
久しぶりの都会!シドニー
友だちはホームステイをしていたので、わたしもそのお家にお世話になることに。
ボンダイビーチの付近のお家だったと思います。
空港は都心部から近く、シドニーはバスがとても発達していて便利です。
人の多さや、ビルの高さ、レジャーの豊富さは
やはりヌーサとは違って久々の雰囲気にテンションが一気に上がりました。
12月の半ばにシドニーに来て、なんと1月1日にヌーサに戻るというスケジュール。
なぜなら友だちは年越しは日本で過ごしたいという事で、29日に帰国。
個人的なシドニー滞在中のハイライトは、ブルーマウンテンズとニューイヤー花火です。
ブルーマウンテンズは本当に美しかったです。こちらも世界自然遺産です。
シドニーから約2時間特急電車に乗っていきました。
ガイドブックがあれば難しいことはないですが
ツアーなども沢山あるのでそれを使うのもいいですね。
ブルーマウンテンズはユーカリの木に覆われていて、ユーカリは気温が上がると
葉から油分を蒸発させ、その蒸発した油分が青くみえるのでブルーマウンテンズといいます。
ケーブルカーに乗って青い山々を眺めたり、実際にハイキングもできます。
なんだか途中で道に迷ったのか、計3時間くらいハイキングしてしまい
翌日は恐ろしい筋肉痛に襲われたのは言うまでもありません。
町並みもかわいらしく、お菓子屋さんでヌガーを買ったのを今でも覚えています。
ホストファミリーのクリスマスパーティにお邪魔させてもらったり、
Billy Elliotのミュージカルを見に行ったり、チャイナタウンをさまよったり
クラブに行ったり、日本食レストランで久しぶりにラーメンを食べたり。
ヌーサの生活も気に入っていましたが、たまにはこんな生活もいいな、と満喫しました。
やっぱり友だちっていいな
偶然は重なるもので、日本からまた別の友だちが4泊ほどシドニーに遊びに来るというのです。
気心知れた友だちと会えてとっても楽しい時間を過ごせました。
というもの、ヌーサで謎の日本語話さない宣言をしてしまったので
みんな顔も名前も知っているし挨拶くらいはするけど、日本人の集まりには呼ばれることは
ありませんでした。(そりゃそうだ)
もちろん友だちがいなかったわけではないけれど、結局同じ国の仲間と過ごす人が
多いのは事実です。それがいいとか悪いとかいう事ではありません。
だってワーホリで出会って結婚した友だちが何人かいるので。
同じ目的をもって海外にきて、そこで出会うって素敵なことだと思います。
ただ、わたしはまだ未熟でとにかく英語!英語!英語!ばかり考えていたので
オーストラリアを、海外生活を楽しむ、という事を忘れてしまっていたのです。
だからこのシドニー滞在は一度自分をリセットする意味でとてもいい機会でした。
ヌーサの語学学校の系列校がシドニーにもあったので、
ヌーサからシドニーに転校している日本人も何人かいて、
その人たちに久しぶりに会った時はわたしが日本語を話していることに驚かれました。
やっと変な人イメージは消え仲良くなれた気がします。
その結果、ニューイヤーの花火は日本人、韓国人、スイス人、ブラジル人など
沢山の語学学校の友だちと参加することができました。
もちろん周りにはオージーのグループも沢山いて、みんなで仲良く楽しく、
美しい花火を見て、今までにない初めての新年の迎え方を体験することができました!!!
そして夜中に帰宅し、朝の7時にはパッキングを済ませ空港に向かうのです。。。
やっぱり世界は広いんです。
ニューイヤーの花火を見る為だけでも、是非行ってみてほしいシドニーです。