メキシコバックパッカー3日目。
カンクンから南に約65キロ行ったプラヤ・デル・カルメンに移動します。
カルメンで過ごす3日間の、お話。
カンクンもプラヤ・デル・カルメンもどっちもカリブ海
あまり聞きなれない名前かもしれませんが、ここプラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen)もカリブ海に面した海辺のリゾートです。
特にヨーロッパからの旅行者に人気で、カンクンよりもコンパクトで落ち着いているので、のんびり過ごしたい人におすすめ!
プラヤ・デル・カルメンへのアクセスは簡単です。
カンクンから直行バスで約1時間半。
バスの本数も10分に1本くらいはありました。
繰り返しますが、中南米のバスは寒いのでご注意ください。
多分、すずしい空間を提供すること=「おもてなし」なのだと思います。
下の地図を見れば分かる通り、カリブ海はカンクンだけに面しているわけじゃないんですね。
そこから南に約100キロくらいはずっとカリブ海に面したリゾートエリアが続いているわけです。
その海岸線地帯を「リビエラ・マヤ(Riviera Maya)」と呼んでいて、
カンクンとプラヤ・デル・カルメンの間にある町にも続々とリゾートホテルができているそうです。
実際には、カリブ海はまだまだ南まで続いています。
町はコンパクト10分も歩けばローカルな景色が広がります
プラヤ・デル・カルメンの町は歩いてお散歩ができるほどコンパクトです。
ビーチ沿いには素敵なホテルが並び、メインストリートにはお土産屋さん、レストランが並びます。
そこから10分も歩けば、リゾートエリアではないローカルな景色が広がります。
わたちたちが泊まった宿は、メインストリートに面した場所にありました。
決して高級リゾートではなかったけれど、プールもあり手入れも行き届いていました。
お部屋もシンプルで民宿くらいのクオリティでした。
もちろんオールインクルーシブではなかったので、食事は近くのレストランや屋台のタコスを楽しみました。
海岸沿いのエリアなので海鮮料理も豊富です。
大きなエビの入ったスープが美味しかったな。
コスメルはダイバーの聖地
そしてダイビングにも挑戦!
プラヤ・デル・カルメンからフェリーで約30分行ったところにコスメル(Cozumel)という小さな島があります。
この島周辺の海は、世界有数の透明度をほこるのでダイバーには有名な島だそうです。
コスメルは島自体がコンパクトですが、空港があるのでメキシコシティだけじゃなく、アメリカからも直行便が飛んでいます。
フェリーを降りたところが唯一の繁華街で、生活の機能は全部ここに集約しています。
わたしたちはライセンスがないので、1時間ほどの講習を受け、いざ海へ!
酸素ボンベを背負ったのも、海で耳抜きをしたのも生まれて初めてです。
お魚がいっぱいいたし、本当に海がどこまでも透き通っていてめちゃくちゃ綺麗でした。
わたしの知る限り、カリブ海が一番水の透明度が高いと思います。
あと、青色の種類が一番好きです。緑がかった感じのしないブルーというか。
思い出すだけでまた行きたくなってきました。
カリブ海を満喫できるのカンクンだけじゃない
カンクンは世界の有名ホテルが並ぶ超有名リゾートエリアです。
街全体が賑やかなので、ビーチだけでなくショッピングやクラブなども楽しめます。
その代わり、価格はリゾート価格でちょっとお高めです。
でも、カリブ海を楽しめるのはカンクンだけではありません。
上に挙げたようにカンクンから南に続く海岸線地帯は「リビエラ・マヤ」とよばれ、
カンクン以外の町でもカリブ海リゾートを楽しむことができます。
しかもバス網が豊富なので、バックパッカーなどで訪れたとしても、どの町へもアクセスが簡単なのも便利です。
そしてカンクン以外の町も、世界遺産としても有名なチチェン・イッツァ(Chichén Itzá)の遺跡へのアクセスの拠点となります。
大体どの町からもチチェン・イッツァ行きのバスがあります。
万が一直行バスがない場合は、最寄りの町を経由していくことができるので、メキシコのバスは本当に便利だと思います!
折角メキシコに来たなら、カリブ海は絶対に訪れてほしい場所です。
そして、カリブ海はカンクンだけでなく、その周辺のエリアでも楽しむことができます。
もちろんカンクンを拠点にしてもいいし、宿泊先のエリアを広げて検討することで、
リーズナブルにバックパッカーを楽しむこともできます。
世界は広いんです。
メキシコのバスはwifiが使えることも!便利すぎてどうしよう。