こんにちは、ワーホリ推してたら外貨$に到着した人、yucoです。
アドベンチャーツアーも3日目。珍しく日記が長い。
今日からまた新しいツアーになる。メンバーも新しくなる。
そしてツアーの人数がぐっと増えた。ついに日本人に出会った。
前日の日記はこちら
3日目の日記(原文)
今日は、また朝の5時40分から集合のわりにバスは来ない。眠い眠い。
ついでにバスも大きくなって人もいっぱい。座席に空き無しといった感じ。
日本人も1人居た。
川へ行って泳いだのが一番楽しかった。崖を登って飛び込みもした。
あーいうのが一番楽しくて好き。
ダーウィンからアリススプリングスまでバスで下りるのだ。
とにかく車内で過ごす時間が長い。
そういえばダーウィンの街?町?について書いてなかった。
うーん、アボリジニの人たちは迫力がある。存在が強い。
あの人たちがリアルなアボリジニの人たちだとしたら、共存してる。
普通の人もいるし、そうじゃない人もいる。
なんでも少し高い。なんでコールズの水まで高いの?petrolのせい?
バスに乗り乗り。トイレ休憩をしたり、途中で寄ったところで噂のアイスコーヒー遂に飲んでみた。
甘い、、、あれは砂糖ミルク。飲みほしたけど。
コールズで買ったパウンドケーキを食べたり、寝たり。基本バスは寝てる。
さすがに景色も変化がないと飽きてきちゃう。
遂にハイライト!7km登山。めっちゃ心配してたけど快適に進みます。
なんかナイル川みたいな川を山の上から見た。色んな景色が見えた。
途中、雨が土砂降りでゴア大活躍。あってよかった。日本から送ってもらって正解だった。
またしても崖の上から川にジャンプ!なんて楽しいの!飛び込み好き。
帰り道も雨がすごかった。スニーカーはもうびちゃびちゃで、ちゃぷちゃぷいってた。
みんなでビール買いに行ったドイツ人とお話してた。VBは不味いらしい。
わたしは薄いビールならなんでもいい。
日本はフェスの季節だ。
3日目の日記(解説)
昨日までのツアーが終わって、また新しいツアーが始まる。
昨日までは15人くらいのアットホームなツアーだったけど、今日からは人数も増えバスも大型バスになった。賑やかになった。
そして遂に!日本人に会った!彼女もひとりで来ていた。
日本人はあまり冒険ツアーよりシドニーとかの都会の方が好きなのかな。
ダーウィンのはすごく暑かった。
ひとりでうろうろするのは少し怖かったから、明るい時間に1度だけスーパーへ行った。
基本はバックパッカーで過ごしていた。プールがあったから、そこで涼んでいた。
コールズ(coles)というのはオーストラリア全土にあるスーパーマーケット・チェーン。
それまでを過ごした街にあったコールズより、なんでもかんでもちょっと高かった。
petrolはガソリンのこと。やっぱりどこからもアクセスが悪いから、それが商品価格に反映されているのだろうか。
アボリジニの人々はやはり見た目が特徴的。
街に居る人たちはお洋服も着ているし、狩りの道具をもっている人がいるわけではない。
それでも、やはりちょっと緊張した。良くないことだが、わたしの先入観のせいかもしれない。
彼らが迫害されていた歴史も、それ故に争いがあったことも事実。
最大限のリスペクトをもちつつ、自分の身は自分で守る行動を。
ついに、ダーウィンからアリススプリングスへ向かってバスは出発したけれど、道のりは長い。
途中で何度かトイレ休憩があって、あるところでコーヒー牛乳を飲んだ。
これはバスの運転手兼ガイドのお兄さんが、このエリアで有名なものだと教えてくれたものだ。
なぜ有名だと言っていたのか覚えてないけれど、多分ここでしか買えないものだったと思う。
栃木のレモン牛乳みたいなもの?
他の参加者もみんな買っていたから、わたしも買って飲んでみた。
・・・うぅ角砂糖を舐めているみたいだった。
暑い地域でたまにある、めちゃくちゃ甘い飲み物だった。
牛乳に角砂糖を溶かして、コーヒーをちょっと垂らしたみたいな感じ。
行かれる方は、甘いと知ったうえで是非お試しあれ。
バスは行けども行けどもなかなか景色は変わらない。果てしないアウトバック。
すでに景色にちょっと飽きていて、バスの中は大体寝ていた。
この日は7kmのハイキングのアクティビティがあった。
ハイキング用の靴など持ち合わせているわけもなく、普通に黒いコンバースで登った。
ハイキングシューズで登ればもっと快適だったのだろうけれど、怪我をすることもなく特に問題はなかった。
途中ものすごい大雨に降られた。
わたしは旅行に行く際は絶対ゴアテックスを持っていくことにしている。
ゴアテックスを着ていてもどうにもならないくらいの大雨だったけれど、デジカメだけは守れたから良しとした。
池で泳いだりもした。
大した落差ではなかったけれど、崖の上から飛び込んだりして気持ちがよかった。
こういうところに来ると、飛び込みたくなる癖がある。
帰り道でも大雨に降られて、歩くたびにわたしの黒のコンバースハイからはちゃぷちゃぷ音がした。
バスではビーチサンダルに履き替えた。
オーストラリアでは、ビーチサンダルがめちゃくちゃ市民権を得ていて、一人数足は持っているんじゃないかと思う。flip flopsと言う。
その日の夜の宿に着く前に、ビールを買いに行った。
ドイツ人の友だちはVB名前のオーストラリアではメジャーなビールが嫌いらしい。
名前の通り、ちょっと苦みのあるビール。
オーストラリアの夏は暑いから、みんなビールをよく飲む。
これ↓
3日目の日記(考察)
ついにダーウィンを離れ、アリススプリングスまで1本道をひた走るツアーの始まりだ。
バスも大きくなり、参加者も30人くらいに増えた。
一気にツアー感が出てきた。
ダーウィンの街をゆっくり見る時間はなかったけれど、でもこの地はやはり特別な感じがした。
アボリジニの人たちが多くいるからだ。
同じオーストラリアの中でも、地域によって個性はあるが、ダーウィンは特にそれを感じた。
栄えてはいるが、シドニーやメルボルンのような雰囲気とはまた違う。
次の機会があれば、またゆっくり街を見てみたい。
このコーヒー牛乳が何だったのかすごく気になるのだけれど、調べても出てこなかった。
写真を見返しても何も出てこなかった。あれは一体何だったのだろう。
この町の豆知識として、運転手兼ガイドのお兄さんが教えてくれたのは、レジ横にTake freeのコンドームが置いてるから、お土産にどうぞ。とのこと。
何でだったのかはよく分からないけど、本当に置いてあった。
ハイキングは楽しかった。
一応ハイキングコースとして舗装されている部分もあったから、それほどタフではなかった。
それでも、コンバースはやめておいた方がいいと思う。
こういうツアーに行くのだったら、ハイキングシューズとはいかなくても、せめてもう少しそこの厚いスニーカーをもっていこう。
そして絶対必要なのがゴアテックス。絶対ゴアテックスでなくてもいいと思うけれど、防水性と透湿性の高いジャケットは欠かせない。雨風を凌いでくれるし、そんなにかさばらない。
ワークマンのでもいいと思う。フリースも便利。
ハイキングを経て、夜を過ごす簡易施設に到着した。
料理はツアーで用意してくれるけど、飲みたい人はお酒は各自で用意する。
気前のいいイギリス人が、みんなに1本ずつプレゼントしてくれた。
イギリス人が多かったから、みんな共通の話題に花が咲いて結構話し込んでいた気がする。
こんな出会いも旅の醍醐味だ。
わたしは飛び込みすぎて疲れたので、お先に就寝。
1日中バスに座っているのも案外疲れるのだ。
世界は広いんです。